香川県が管理に関わった道路照明の電気料金について、電力会社や市・町に対し約2700万円の未払いと、3100万円余りの過払いがあったことが明らかになりました。

(香川県庁・香川県道路課の会見)「申し訳ありませんでした」

香川県によりますと、未払い・過払いがあったのは一部の道路照明の1978年から昨年末までの電気料金です。高松市など6つの市から移管された道路照明の電気料金約2100万円や、県が新たに設置した道路照明の電気料金約650万円を支払っていませんでした。

また、3100万円余りの過払いもあったということですが、香川県は契約の変更を口頭で行っていたことなどが原因としています。香川県は時効になっているものを除いて、未払い分を支払うとともに過払い分については返還請求を行う方針です。