スポーツを通じて多様な個性を尊重し支えあうことの大切さをうたったミラノ・コルティナパラリンピックがきのう(15日)閉幕しました。
今大会ではパラクロスカントリースキーのレジェンドで岡山県西粟倉村出身の新田佳浩選手が8回目の出場を果たしています。
今大会、4種目に出場した新田選手。きのう、ラストレースとなる男子20キロフリーに挑みました。
雪の積もった野山を駆け抜けるクロスカントリースキー。積極的な滑りを見せるものの結果は20位でした。
これで、自身8回目となるパラリンピックの舞台に幕を下ろしました。
3歳のとき、事故で、「左腕のひじ」から先を切断した新田選手。4歳からスキーを始め競技人生は36年になります。冬季最多8大会出場の道のりを支えてくれたのが妻・知紗子さんと2人の息子たちでした。
今月11日、家族の声援を受けながら挑んだクロスカントリー10キロクラシカル決勝。新田選手の得意種目でしたが柔らかい雪に足をとられ結果は7位。メダル獲得とはなりませんでしたが抑えてきた感情がこぼれ出ました。
(新田佳浩選手)
「今は頑張ったなということと、家族にありがとうということを伝えられればいいかなと思います」
新田選手の挑戦を支えてきたかけがいのない存在…
(新田佳浩選手)
「支えてきてくれたことが、お父さんにとってうれしかった。泣けよお前」
レジェンドの8回目の冬が幕をおろしました。










