香川県東かがわ市では、約60の民家や商店にひな人形が飾られた、「引田ひなまつり」が始まりました。

明治、大正、昭和、平成、そして令和、さまざまな時代のおひなさまが町を華やかに彩っています。初日のきょう(27日)は、朝から大勢の人が訪れ、にぎわいました。

(訪れた人)
「きれいだった」
「うさぎが女の子の扇子を持っとるところがかわいかった」
「去年初びなだったんですけど、去年は全然わからなくて、今年はすごく興味持って指さししてたので、気になるものがあったのかな。ねえ。かわいいな」
引田では女の子が生まれるとひな人形を飾って近所の人に見てもらう風習があり、実際に民家に入っておひな様を見られるところもあります。窪田さんのお宅では玄関先からひな人形をみることができます。

(窪田史子さん)
「40歳になるくらいの姪っ子のものなんですけど、毎年出してやらないとおひなさんが泣いているようなので、引田にこういうおまつりがあって続いてることを知ってもらいたい」
今年は、東京藝術大学や香川大学の学生らが作ったアート作品も並んでいます。会場では、マルシェを開いた学生らが1か月前から飾りつけを手伝いました。
(福岡から来た大学生)
「町の方とのコミュニケーションをたくさんとらせてもらって、内側に入れてもらっている感覚だったり、引田の町が大好きになりました」
(上村一郎東かがわ市長)
「めちゃくちゃうれしいですね。今回は本当に大きな変化が若い人たちの力によってもたらされていると思います。市外・県外・国外からもいろんな方が参加できるひなまつりであり続けたいと思います」
能登半島地震で被災した住宅から出てきた「奇跡のお人形」も飾られています。引田のひなまつりは、来月(3月)3日まで開かれます。










