3年に1度の開催です。国際現代アート展「岡山芸術交流」が岡山市中心部を舞台に開幕しました。

今回で4回目を迎えた岡山芸術交流。アメリカやイギリス、フランスなど11か国、31組のアーティストらが手がけた作品、合わせて30点が訪れた人を楽しませます。観賞はすべて無料。岡山市の中心市街地が展示会場になっていて、現代アートとあわせて街並みも楽しめるのが特徴です。

(総合プロデューサー 石川康晴さん)
「岡山芸術交流を通じて、岡山に交流人口が増えて地域経済の活性につながる。アートを通じて地域経済を盛り上げていけたらなと思っています」

旧内山下小学校の展示作品には、さっそく地元の小学生たちが…。

周囲の情報を取り込み、声が日々変化するロボットの塔など、さまざまな作品に子どもたちは興味津々の様子でした。

「すごい相撲のとこだ!」

プールの中心に置かれている作品は「魔法の水」。特殊な水を使用し、海水に住む生き物と淡水に住む生き物が共生できる環境を作り、平和的共存を表現しています。

(地元の小学生)
「海の魚と川の魚が一緒にいるって発想が面白くて、すごく感動した」

岡山芸術交流は、11月24日まで開催されます。