3連休の最終日、「山の日」のきょう(11日)、木工体験を通じて森の重要性などを学んでもらおうというイベントが岡山県津山市で開かれています。
木の棒をカンナで削り、オリジナルの箸を作ります。津山市で今年初めて開催された山の日「クラフト体験」です。
ヒノキの生産量が全国で1位の岡山県。高品質な県産材のよさを伝えるとともに、環境保全について考えるきっかけにしてもらおうと津山地区木材組合が企画しました。
多くの家族が参加し、楽しみながら森の重要性などを学んでいました。
(参加者)
「夏休みの工作の宿題をしようと思って参加しました」
「いいのができたな」
「すごいのができたと思う」

会場には土壌の保水力を調べる装置も展示されていて、参加者は森林の役割などについても理解を深めていました。イベントは午後4時まで開かれています。