南海トラフ地震などに備えてもらおうと、住宅の耐震化を呼びかける展示が総社市役所で開かれています。
総社市役所1階で開催中の展示「耐震化のすすめ」は、南海トラフ地震の危険性や建物の耐震補強方法などを示すことで、市民に耐震化の重要性を伝えようというものです。

総社市内には1981年以前の「旧耐震基準」で建てられた建築物が多い中、真上から16トンの重さにも耐えられるという「防災ベッド枠」も展示されています。
(総社市建築住宅課 林輝昭課長)
「耐震改修自体にも(補助金が)ございますし、防災ベッドにも補助金がございますのでお問い合わせいただきたいと思います」
展示は8月14日までで、総社市では、補助金などの相談も受付けているということです。