花火やバーベキューなどで子どもたちも火を使う機会が増える夏休みです。火の安全な使い方などを学んでもらおうと岡山県真庭市の公民館で小学生を対象にした学習会が開かれました。

真庭市の久世公民館で、地元の小学5年生と6年生の約30人を対象に行われた「火育」学習です。
火の安全な使い方を伝えていこうと岡山県LPガス協会の青年委員会が20年ほど前から取り組んでいるもので、真庭市では初めて開催されました。

木をこすり合わせて火だねを作る原始的な火起こし体験やマッチやガスコンロの使い方などを通じて、参加した子どもたちは火の便利さや危険であることを学んでいました。
(参加した小学生)
「火遊びをしてはいけないし、ちゃんと大人と使うことが大切だと思います」
「花火でも火を使うから、ちゃんとしたところで使いたいなと思いました」
体験学習は、今年の秋に岡山県倉敷市でも行われる予定です。