岡山県津山市が、1人の介護保険料を誤って別人の年金給付から特別徴収するミスがあったことを明らかにしました。合計額はあわせて42万8,280円に上ります。
津山市によりますと、市民1人の介護保険料について、2020年に年金情報と被保険者情報を紐付けする際に、人為的なミスにより別人の情報を紐付けてしまったため、2020年度に4万2,480円、2021年度に8万6,400円、2022年度に8万6,400円、2023年度に8万6,400円、2024年度に9万3,600円、今年度に3万3,000円のあわせて42万8,280円を別人の年金給付から特別徴収していたということです。
今後、双方の市民に謝罪と説明を行い、誤って特別徴収した人には還付加算金を加え還付し、未納付の人には時効成立前の昨年度分と今年度分の納付を依頼するということです。
津山市では複数職員による二重チェックをすることなどでチェック体制を強化し、再発防止に努めるとしています。