高校ラグビーの聖地、花園に向けた戦いが始まりました。今年は3チームの参加となった香川県大会は、準決勝で高松北と坂出工業が対戦しました。

去年は決勝に進みながら、メンバーのけがで辞退した高松北、メンバーの不足を臨時の部員で補う坂出工業を相手に圧倒的な試合を見せます。ハイパントキックを多用して、ボールを前に進め前半から次々とトライを決めます。

後半も坂出工業に攻め入るすきを見せず、試合は一方的な展開に。79対0で高松北が去年は幻となった決勝戦にコマを進めました。

(高松北 鈴木開成主将)
「今日使った戦術のハイパントキックを巧みに使って、去年の悔しさとかつらさをぶつけたいと思います」

第102回全国高校ラグビー香川大会決勝戦は13日、高松北とシードの坂出第一が対戦します。