聴覚に障害のある、倉敷市在住の版画家・安藤昌平さんの画業70年を記念した作品展が、倉敷市で開かれています。
倉敷美観地区の町並みなどが、細かい部分まで丁寧に表現されています。
津山市出身の安藤昇平さんは、幼いころの病気の影響で耳が聞こえなくなりました。岡山聾学校で版画技法を学び、それから長きにわたり木版画に打ち込んできました。
会場には、地元岡山を中心に、様々な風景や建物を描いた作品が展示されています。
(手話によるインタビュー 安藤昌平さん)
「今年の新作の富士山などもあるので、見に来てほしい」
「版画と共に画業70年安藤昌平木版画展」は、天満屋倉敷店で10月24日まで開かれています。