高松市は、公用車の管理コストの削減などを図ろうと、位置情報の追跡とカーシェアを活用した実証実験をあす(28日)から実施します。

大西秀人市長が会見で明らかにしたものです。

市が所有する公用車の車両管理を最適化しようというもので、実証実験は、あすから3月27日まで行われます。

各部署が共同で使用する9台の位置情報を追跡し、無駄な待機時間などを把握するほか、車が不足した場合などの手段として、カーシェアで代用できるかを検証します。

(大西秀人高松市長)
「公用車を減らせるのではないか、効率的な管理・運営のための実証としてまず始めてみたい」

高松市では、公用車の管理に年間約4000万円がかかっていて、実験をもとに、管理する車の台数を検討するとしています。