フランスの盆栽業者が、香川県特産の黒松盆栽などの買い付けのため、産地の高松市鬼無町を訪れました。

高松市鬼無町の盆栽園を訪れたのは、南フランスのニース盆栽センターのジョナサン・ポンス社長です。フランスなどEUへは黒松の盆栽の輸出が4年前に解禁され、去年から本格化するなど、人気が高まっています。
昨年、香川県から輸出された盆栽のおよそ半数がEU向けだったということです。ポンス社長はきょう6か所を見て回りました。

(ニース盆栽センター ジョナサン・ポンス社長)
「ニースの盆栽ショップにまだ入っていない見かけたこともないような真柏と黒松の盆栽をぜひ購入して帰りたいと思ってます」
(香川県盆栽生産振興協議会 尾路悟会長)
「ニース・カンヌそのあたりの富裕層にいい盆栽を楽しんでもらおういうことですねわれわれは期待していますけれども」
黒松盆栽はアメリカでも人気が高まっていて、輸出解禁に向け県と高松市が国に働きかけを行っています。










