きのう(27日)投開票が行われた衆議院議員選挙、香川県の結果です。

香川1区は、立憲民主党の小川淳也さんが政権批判票の受け皿となりました。幹事長として地元にほとんど帰れなかった小川さん。支援者とともに戦い抜きました。

(小川淳也さん 立⑦)
「改めて本当に感謝、感謝、感謝のひとことです。そして感謝ですんではいけませんので、とにかくこの感謝をいい仕事にして社会をよくすることでお返ししていく」

香川2区は、国民民主党代表の玉木雄一郎さんが自民党の瀬戸隆一さんらを破りました。国民民主党は、全国で議席を増やし大きく飛躍しました。

(玉木雄一郎さん 国⑥)
「しっかりと原点に立ち返って、国民のための政治、国益にかなう政治をしっかりと果たしていきたいと思っています」

香川3区は自民党の大野敬太郎さんが5回目の当選を決めました。

(大野敬太郎さん 自⑤)
「党改革、そして政治改革、そういったものを本当に粉骨砕身、最大限努力をしないと、改めて再び皆様から信頼をお寄せいただくことはできません」

比例四国ブロックでは、自民党の平井卓也さんが復活当選です。

(平井卓也さん 自⑨)
「まだ私に仕事をしろという天命だと受け取り、いただいた議席を最大限、皆様方のために、日本のために、私自身精進していきたい」

同じく自民党の瀬戸隆一さんも、比例復活です。

(瀬戸隆一さん 自④)
「真摯に誠実に仕事をやって、皆さんにまたお返しをしたい、日本のために頑張っていきたいと思っていますんでよろしくお願い申し上げます」

香川県の投票率は52.94%と前回を下回り、戦後2番目に低い水準でした。