今月27日投開票の衆議院議員選挙で10代、20代の投票率を上げようと、香川大学に期日前投票所が設置されました。大学生はどんな思いで1票を投じたのでしょうか。
香川大学の正門前にある研究施設が、1日限定の期日前投票所になりました。急遽決まった選挙日程のため、場所を用意するのもひと苦労だったといいます。香川大学の期日前投票所は、18歳選挙権が導入された2016年の参院選から、国政選挙では毎回設けられています。
午前10時に開場すると早速学生らが訪れ、1票を投じていました。前回の衆院選では香川県の18歳・19歳の投票率は36.92%、20代前半は27.79%と低調で、投票率向上が課題です。

(初めて投票した20歳)
「やっぱり近くにあると授業終わりに行けるので。最近、国内も国際にしろ情勢がよくないので自分なりにあう政策を実行してくれる政党を考えて、頑張ってほしいと思って入れました」
(投票は2回目の19歳)
「裏金とか結構今言われていますけど、それよりももっと未来のためにできることをやってほしい」
(初めて投票した18歳)
「自分たちの未来だからこそ、自分たちが作っていく必要がある。そのための1票をここに投じに来ました」
香川大学と高松市選挙管理委員会は、学生にとって選挙が身近になればとしています。










