サッカーJ3・カマタマーレ讃岐は、きのう(6日)、高松市で初のJリーグ公式戦に臨みました。今シーズンのホーム戦で最多の観客数を記録。屋島レクザムフィールドが、カマタマブルーで染まりました。

(サポーター)
「会場が近くて便利」
「高松市中心部の近くで試合ができるのはうれしい」
「もう勝つしかないでしょ」

青いユニフォーム姿のサポーターが、スタジアムを埋め尽くします。クラブ発祥の地、高松市で初めてのJリーグ公式戦には、今シーズンのホーム戦で最多の4185人が集まりました。

大声援に応えたいカマタマーレでしたが、前半終了間際、左サイドからのクロスを合わせられ先制を許します。そのまま迎えた後半アディショナルタイム。ゴール前でフリーキックを獲得しますが、ボールは枠を捉えることができず試合終了。初の高松市でのホーム戦を白星で飾ることができませんでした。

(サポーター)
「こんな屋島せっかくのいい会場やったんやけど、結果が伴わなくて俺はくやしいです」
「良かったですよ。高松で初めてできてまた続けてもらえたら」

(カマタマーレ讃岐 米山篤志監督)
「たくさんの方々に見に来ていただけましたし、われわれとしてはまたこういった環境でプレーしたいという思いを持つことができました。次こそは強いカマタマーレを見せたいなというふうに思います」

試合は落としたものの、香川県の地域スポーツを活性化させるきっかけとなった一戦です。次節は10月13日、アウェイで沼津と対戦します。