秋の全国交通安全運動の一環で、今年11月に道路交通法が改正される自転車や、今後利用者が増えるとみられる「特定小型原付」の取り締まりが、けさ(26日)香川県高松市で行われました。

「この先一時停止があります止まってください」

取り締まりが行われたのは通勤・通学で自転車などの利用者が多い高松市東田町エリアにある交差点です。今年11月に酒気帯び運転などが厳罰化される自転車や、今後利用が増え、違反や事故の増加が懸念される「特定小型原付」の正しい運転の理解を進めようと実施されたものです。

交差点では、一時停止違反や右側通行などを取り締まりました。

(香川県警本部 交通指導課 大森一憲課長補佐)
「事前に乗り方や交通ルールについての広報や啓発を今後も積極的に進めていきたい」

香川県警によりますと、けさの取り締まりでは、違反が1件、20件の指導・警告が行われたということです。