組合員に宅配や店舗を通じて食品や日用品などを提供する「おかやまコープ」が再建から50周年を迎え、記念式典が開かれました。

岡山市北区で開かれた式典には、取引先や全国の生協関係者ら約120人が出席しました。

おかやまコープは、1974年、前身の岡山生協がオイルショックなどの影響で事実上倒産となりましたが、当時、取引先などの協力のもと再建に乗り出し、現在は、約34万世帯の組合員が加入しています。

(おかやまコープ 田中照周理事長)
「岡山県の中で皆さん生活しているわけですから、それぞれ暮らしの問題の解決などに向けてさまざまな団体の皆様と協力して住みやすい岡山を作っていければと」

おかやまコープでは、再建50周年を記念したセールなどを企画しているということです。