熊本県荒尾市で犬がハンマーのようなもので殴られ、けがをした事件で逮捕されたのは近所に住む男でした。

「犬の鳴き声に悩まされていた」と話しているということです。

4月29日の早朝、荒尾市の住宅街で庭の犬がハンマーのようなものでなぐられるのを飼い主の女性が目撃しました。


「うちの犬を押さえてハンマーを振りおろす状態をここから見た。私が見たのは2回」(飼い主)

その後、男は逃走。

なぐられた犬は目の周りが赤くはれ、血も出ていました。


事件の後、犬は親戚の家に避難しています。

「(小屋の中で殴られたので)小屋の中に入って寝ようとしないみたいで、この子にとっては恐い場所でしかないのかなというように感じています」(飼い主)


警察は庭に侵入し犬をハンマーのようなものでなぐったとして、動物愛護法違反などの疑いで、近くに住む会社員 平橋 渉(ひらはし わたる)容疑者(37)を逮捕しました。


警察の調べに対し平橋容疑者は「犬の鳴き声に悩まされていた」と話し、容疑を認めているということです。


県によりますと県内ではペットに関するトラブルや相談が増えているということです。


「令2年度(2020年度)は、過去5年間で一番多く相談がきていて、3900件程度の相談がきています。コロナ禍になり家にいる時間が長くなり、近所で飼われている動物が気になる人が増えているのではないか」(県健康危機管理課 衛生環境室 動物愛護班 友枝 沙紀さん)