病院だけに身元を明かす「内密出産」について議論している自民党のプロジェクトチームが、熊本の関係者から意見を聞きました。

内密出産について課題の整理などを進めている自民党のプロジェクトチームが4月21日に開いた意見聴取には、内密出産へ独自に取り組む慈恵病院の蓮田健院長の他、妊娠や出産に関する相談センターを運営する熊本市の大西一史市長がオンラインで出席しました。

意見聴取は非公開で、終了後に取材に応じた大西市長は「熊本市に寄せられる困難を抱える女性からの相談のうち、7割が"県外"もしくは"不明"で、全国から支援を求める声がある」と、現状を説明した上で「せめて全国の政令指定都市に匿名で相談ができる機関が設置されるのが望ましい」と意見を述べたということです。

プロジェクトチームは、5月までに論点を取りまとめる方針です。