11日、熊本市の警察署に、火をつけた爆竹を投げ込んだ少年が職員の業務を妨害したとして、逮捕されました。
また、この近くで、交番にコンクリート片の様な物を投げた中学生も逮捕されています。

威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、菊池市に住む飲食店アルバイトの16歳の少年です。
少年は11日、午前5時20分ごろ、熊本市北区の北合志警察署の駐車場に、火をつけた複数の爆竹を投げ込み、警察職員の業務を妨害した疑いが持たれています。
記者「少年は、この付近から警察署の駐車場に向けて爆竹を投げたとみられています。爆竹は駐車場の手前に落ち、庁舎内にいた警察官がその音に気づいたということです」

その後、警察は菊池方面に逃げた少年を防犯カメラなどで特定し、逮捕しました。
警察の調べに対し少年は「警察官をからかって、捕まらないように逃げる鬼ごっこのような遊びがしたかった」などと容疑を認めているということです。
一方・・・
記者「ドアガラスにはひびが入っています」
今月5日には、北合志警察署の清水交番にコンクリート片のようなものを投げつけ、ドアガラスを破損させた疑いで男子中学生が逮捕されています。

警察の調べに男子中学生は「暇つぶしだった。警察をからかって遊びたかった」などと容疑を認めているということです。
警察は爆竹を投げて逮捕された16歳の少年が、この事件を真似た可能性があるかについても調べるとしています。









