任期満了に伴う熊本県氷川町長選挙が今日(14日)に告示されました。これまでに現職と新人の合わせて2人が立候補を届け出ています。

町の選挙管理委員会によりますと、午前11時時点で立候補を届け出ているのは、いずれも無所属で、5期目を目指す現職の藤本一臣(ふじもと・かずおみ)候補(66)と、元町議で新人の江崎悟(えざき・さとる)候補(76)です。 

※江崎候補の「さき」の字は山冠

藤本候補は、町と民間事業者で進めている共同住宅の整備を通じた人口減少対策などを訴えています。

一方、江崎候補は、八代市との合併の是非を問う住民投票の実施などを主張しています。

立候補の届け出は午後5時までで、20年ぶりの選挙戦となる見込みです。

期日前投票は明日(15日)に始まり、投票は今月19日に町内12か所の投票所で行われ、即日開票されます。