2025年の熊本県高校総体は、5月30日(金)の総合開会式に先がけて競技が始まっています。
5月17日(土)、18日(日)に熊本競輪場で先行開催された自転車競技。
熊本競輪場は、9年前の熊本地震でバンクに亀裂が入ったり、メインスタンドのガラスが飛び散ったりして使用できなかったため、総体の自転車競技トラック種目は熊本県外で実施してきました。

去年(2024年)6月にリニューアルオープンした熊本競輪場で「10年ぶり」の県高校総体開催です。
新しくなった競輪場で行われた男子1㎞タイムトライアルでは、九州学院の3年生・岩﨑太誠(いわさき たいせい)が、この春の全国選抜「準優勝」の実力を発揮します。
2位に2秒近く差をつけて、1分06秒667でゴール。圧巻の優勝を果たした岩﨑(いわさき)は、個人3冠達成です。
九州学院 岩﨑太誠選手(3年)「とりあえず県で1位を取れたのでよかったです。必ず目標タイムを達成して、インターハイでは1位とれるように頑張ります」
