2月4日午前、熊本県天草市の山中で一部が白骨化した身元の分からない遺体が見つかりました。
近くに住む高齢の男性の行方が分からなくなっていることから、警察は遺体がこの男性の可能性もあるとみて、関連を調べています。
警察はきょう(2月4日)午前8時ごろ、熊本県天草市魚貫町の山中で身元の分からない遺体を見つけました。
横向きに倒れていた遺体は、顔と下半身が白骨化していましたが、現在のところ目立った外傷はなく、近くには郵便局の貯金通帳や靴、ズボンなどがあったということです。

きのう(2月3日)、地域包括支援センターの職員から警察に「年末から連絡が取れない人がいる」と相談があり、魚貫町で1人暮らしをする82歳の男性の行方不明届が出されたことから、警察が捜索していたところ、男性の自宅から約100メートルの場所で遺体を見つけたということです。
警察は、見つかった遺体が行方不明になっている男性の可能性もあるとみて、身元の特定を進めるとともに、死亡した原因を調べています。









