門司税関によりますと、昨年度の九州・山口の輸出額が5年ぶりにマイナスに転じました。
いわゆるトランプ関税の影響でアメリカへの自動車の輸出が減少したことが要因です。
門司税関は22日、2025年度の九州・山口の貿易統計を発表しました。
輸出総額は12兆6600億円あまりと2024年度から0.4パーセント減少し、5年ぶりのマイナスとなりました。

アメリカ向けの自動車の輸出額が30.5%減少したことが主な要因でいわゆるトランプ関税が影響したとみられます。
緊張が続く中東情勢については3月末までの時点では大きな動きはないものの今後影響が出るおそれがあるとしています。

門司税関 調査統計課 中川賢一課長
「(中東情勢で)物流が途切れますと、貿易統計には何らかの影響が出る可能性は高いと考えております」
なお、輸出額から輸入額を差し引いた2025年度の貿易収支は2兆6200億円あまりで3年連続の黒字となっています。







