福岡県議会の12月定例会が開会し、県職員の給与改定を実施するための費用などを盛り込んだ補正予算案が提案されました。

福岡県の服部知事は1日、一般会計の総額で140億円あまりの補正予算案など38の議案を県議会の12月定例会に提案しました。

補正予算案には、県人事委員会の勧告に基づいて県職員の給与やボーナスを引き上げるための費用として128億5000万円あまりが盛り込まれています。

1人あたりで平均給与月額を2.97%ボーナスを0.05か月分引き上げる方針です。

また、県の本庁組織については、来年4月1日から政策企画部などを新たに設置して11部体制に再編する条例改正案なども提案されています。

12月定例会は今月19日まで開かれます。