14日夕方、北九州市門司区で酒を飲んだ状態で車を運転したとして59歳の無職の男が現行犯逮捕されました。

男は逮捕前、駐車中の別の乗用車に接触する事故を起こしていました。

14日午後5時すぎ、北九州市門司区新開にあるコンビニエンスストアの駐車場で、「バック中の車が事故を起こした」と目撃者の女性から110番通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、乗用車がバック中に駐車していた別の乗用車に接触する事故が起きていました。

この事故でけが人はいませんでした。

事故処理を行っていたところ、事故を起こした乗用車の運転手の男から酒の臭いがしたため警察は呼気検査を実施。

男から基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、住居不詳・無職の男(59)です。

警察によりますと、男は未開封の酒や食料品を持っていたということです。

取り調べに対し男は、「買い物をしたあとに家に帰って酒を飲もうと思っていた。飲酒運転はしていない」などと容疑を否認しています。