福岡市の保育施設で感染性胃腸炎による集団感染が発生しました。

園児3人からノロウイルスが検出されています。

福岡市によりますと、博多区の保育施設で15日までに園児41人と職員3人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。

その後の検査で、1歳の園児2人と3歳の園児1人からノロウイルスが検出されました。

発症した園児と職員あわせて44人に重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。

保健所は「調理をする時やトイレの後、食事の前には手洗いを徹底してほしい」と呼びかけています。