久留米大学の卒業式が開かれ、およそ1300人の学生が新たな一歩を踏み出しました。

21日午前、福岡県久留米市の久留米大学で開かれた卒業式には、文学部や医学部など6つの学部の卒業生およそ1300人が参加しました。

卒業生代表で医学部の薗田理央さんは、「大学で培った経験を生かしいつか社会に還元できるよう一歩ずつ進んでいきたい」と決意を述べました。

これに対し内村直尚学長は、「仲間と志を共有しながら努力を積み重ねより良い人生を切り開いてほしい」と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。

卒業生
「プライベートと仕事を充実させたい」

卒業生
「コロナ禍で1年の授業が全部リモートだった。それでも卒業式で仲良くできる友達ができて楽しい4年間でした」

式の後、卒業生は友人たちと記念撮影をするなどして別れを惜しんでいました。