待ち時間を有効に活用してもらおうと、JR西日本は博多駅の「みどりの窓口」に整理券システムを導入しました。

ベンチを設置するなどレイアウトが変更され、新たに整理券システムが導入されたのは、JR博多駅の新幹線中央口にあるみどりの窓口です。

RKB 江里口雄介記者
「このように発券機が設置されました。番号札を手に入れると、行列に並んで待つ必要はありません」

番号順に呼び出されるので、それまでの間、ベンチに座って待つことができるほか、番号札のQRコードを読み取れば、LINEで順番を確認することもできます。

JR西日本 吉井彰浩 博多駅長
「例えばご旅行のお客様でしたら、お土産をお選びいただくとか、今まで立ってお待ちいただいた時間をより有効に活用いただけるというふうに期待しています」

JR博多駅のみどりの窓口では、休日などに1時間程度の待ち時間が発生することが多くなっていて、混雑緩和が課題となっていました。

JR西日本は「ネット予約の普及も含め、より便利な新幹線を目指していきたい」と話しています。