福岡市南区の医療機関で感染性胃腸炎による集団感染が発生しました。

このうち、60代から90代の入院患者6人からはノロウイルスが検出されています。

福岡市によりますと福岡市南区の医療機関で2月25日から3月3日までに60代から90代までの入院患者と40代の職員計12人におう吐や下痢、発熱の症状が出ました。

このうち、60代から90代の男女6人からノロウイルスが検出されたということです。

重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。

ノロウイルスは、汚染された二枚貝などを十分加熱せずに食べることなどにより感染します。

保健所は、「調理の際やトイレ後や食事の前の手洗いを徹底してほしい」としています。