長年、豪華寝台列車の見送りをしてきた園児たちに感謝を伝えるイベントが博多駅で行われました。

博多駅のホームに入ってきた豪華寝台列車「ななつ星in九州」。
旗を振って歓迎したのはうきは市の山春保育所の園児たちです。

山春保育所はななつ星が走る沿線にあり園児たちは12年間、列車に手を振り笑顔を送り続けてきました。
しかし、3月末で休園することから感謝の気持ちを伝えようと、4日、JR九州とうきは市がイベントを開催したものです。

園児たちは車両の見学や記念撮影を楽しんだ後、「ななつ星」の出発を見送りました。

「いってらっしゃ~い」

Q 好きな列車は?
園児「ななつ星」 園児「きれいだった」
Q 今日の思い出はどう?
園児「大人まで残る」

JR九州の古宮社長から感謝のメダルを贈られた園児たち。
休園する3月末まで列車に手を振り続けるということです。