3月23日に行われる福岡県知事選挙に立候補を表明している現職の服部誠太郎氏(70)が政策を発表しました。

服部氏が3日に発表した福岡県知事選の政策では、3つの挑戦として「人を育てる」「産業を育てる」それに「安全・安心なまちをつくる」という取り組みを掲げています。

具体的には、県立高校の体育館などのエアコンの整備やイチゴやコメの新品種の開発、

また、人と動物の健康などを一体的に捉えるワンヘルスの調査・研究に取り組む「ワンヘルスセンター」の整備などを挙げています。

この他、福岡県知事選には新人2人が出馬を表明していて、弁護士の吉田幸一郎氏(45)は最低賃金1500円への引き上げや中小企業の支援などを政策に掲げています。

また、政治団体代表の新藤伸夫氏(76)は「ワンヘルス」の中止やベーシックインカムの導入などを訴えるということです。

県知事選は3月6日に告示、23日に投開票が行われます。