孤独や不安を抱えた人たちの相談に応じる「いのちの電話」について理解を深めてもらうシンポジウムが福岡市で開かれました。

2日午後、福岡市天神で開かれた「いのちの電話プロジェクト」には、約100人が参加しました。

このシンポジウムは、いのちの電話への理解を深め相談員を増やそうと「福岡いのちの電話」が実施したものです。

タレントで元HKTメンバーの兒玉遥さんがうつ病になった経験をもとに「話すこと、聴くことの大切さ」というテーマで講演し、「弱った時には気軽に誰かに相談できる社会になってほしい」と訴えました。

「福岡いのちの電話」は,約160人のボランティアの相談員が交代で24時間、年中無休で対応していますがピーク時よりも70人以上減っているということです。