今月20日から供用開始となる福岡空港の第2滑走路を1日、中野洋昌国土交通大臣が視察しました。

中野国土交通大臣は、1日午後、福岡空港を訪れ、今月20日から供用開始となる第2滑走路を視察しました。

第2滑走路は、滑走路1本の空港としては旅客数・発着回数が国内で最も多い福岡空港の混雑緩和を図るために、事業費約1640億円をかけて整備されたものです。

今月20日以降、福岡空港は滑走路が2本となりますが、間隔が狭いため同時に離着陸ができず、第2滑走路は国際線の離陸用として運用されます。

そのため1時間あたりの発着回数はこれまでの38回から40回にやや増えるのみとなっています。