福岡県北九州市は、若松区の学術研究都市を半導体を中心とした新たな研究拠点として開発していくと発表しました。

北九州市 武内和久市長
「若松区の学術研究都市。これを次の時代に向けてさらにバージョンアップしていくGーCITY戦略を展開していきます」
18日午前、北九州市の武内市長は半導体を中心とした研究を行う「サイエンスパーク」の北九州モデルを開発すると発表しました。

「サイエンスパーク」とは、半導体の関連企業や大学などの研究機関が集まる場所のことで北九州市は、若松区の学術研究都市を研究拠点に位置づけます。
台湾の半導体大手「TSMC」の本社がある「新竹サイエンスパーク」をモデルにしていて、国内外の大学や研究機関と共同で自動運転や人工知能などの研究を進めていく予定です。
また、敷地内に新たな研究施設も建設する計画で市は、今後10年間で200件の企業誘致を目指していくとしています。







