2月22日(土)ブレイキンの日韓最強メンバーが激突する「東急不動産ホールディングス ブレイキンワールドマッチ 日韓頂上決戦」が北九州市で開催される。
日本代表の注目選手は、全日本選手権で惜しくも準優勝だったRIKO。
大人顔負けのダンスを見せる高校生の素顔を追った。

世界ランク4位沖縄の女子高生

沖縄本島中部に位置する読谷村。
この地で日々の生活を送る最強女子高校生の日常…

RIKO「おはようございます、ちょっと…」
スタッフ「ギリギリ?」
RIKO「はい、あと2分」
スタッフ「朝苦手なんですか?」
RIKO「はい、寝坊しました」

世界ランク4位の高校3年生・RIKO。
パリオリンピックの最終予選では全体3位に入ったが、上位2人が日本勢だったため、オリンピック出場とはならず。
それでも2023年に国際大会を3度制し、去年も世界ユース選手権で準優勝を果たすなど、日本ブレイキンの次世代を担うホープだ。

友人「リコは、いつもずっとニコニコしていて、持久走の時とかも、勝負かけられたら絶対勝つみたいな性格」

パリオリンピックを目指し、研さんを積んだ高校3年間。
登校できないことも多かったが、学業をおろそかにはしなかった。

英語教師「大変だろうなあと思うんですけど、提出物とかしっかりやるので、隙間時間とか、時間の使い方が上手なのかなあと」

普段の生活では、自他共に認める「はにかみ屋」で、ブレイキンの時に見せる力強さとは対照的だ。

取材の2日前まで行われていた世界選手権で堂々の4位入賞。
この日は、友人とともに、ご褒美の焼肉ランチ。

スタッフ「食事制限とかはする?」
RIKO「(大会前は)食べる量を少しにしたりとか、でもお菓子とかは全然食べます、お菓子はとらないと練習できないです」