ハリウッド映画のスターたちがやって来るかもしれません。1本の映画をきっかけに、いま、小さな町が映画のロケ地として海外から注目されています。
日本の小さな町に魅了されたアメリカの映画監督

RKB 堺恭佑 記者
「のどかな田園風景が広がる、福岡県添田町。この田舎町に映画の都・ハリウッドが興味津々なんです」

映画「武蔵~英彦山秘文~」。
江戸時代の剣豪・宮本武蔵とそのライバル・佐々木小次郎の知られざるストーリーを描いたフィクションです。

メガホンをとったのは、添田町に住む映画監督マット・テイラーさん。
パートナーの吉松育美さんは映画をプロデュースし、武蔵の妻役で出演しています。
2人は添田町に魅了され、4年前にアメリカ・ロサンゼルスから移住して来ました。

「武蔵」監督 マット・テイラーさん
「5年ぶりにロスに帰ったんですよ。ロックダウン以来。3日目でこっちに帰りたくてしょうがなかった。九州がいい。添田町がいい」

添田町をこよなく愛するマットさんが撮った「武蔵」。
実はこの映画、作品を楽しんでもらうのとは別に、もう一つ、大きな目的がありました。







