16日午前、広島市で工事中の作業車がおよそ17メートル下の放水路に転落しました。巻き込まれた作業員2人が死亡しました。(情報を更新しています)

山崎有貴記者
「広島市西区己斐上に来ています。フェンスがなぎ倒されていて、その下は10メートル以上あります。車両が横向きに倒れています」

事故があったのは、広島市西区の工事現場です。警察や消防によりますと、午前10時半ごろ、クレーンを搭載した作業車がおよそ17メートル下の放水路に転落しました。

消防による現場での説明
「この下の調整池のトンネルの点検をするため、ユニットをおろす作業をしていたところ、車両ごと転落した。外で操作するクレーンなので、1人は車の後方のあたりで(操作)。もう1人も外にいた。2人ともここから巻き込まれて、車両と一緒に転落した」

この事故で、車外にいた斉藤廉さん(33)と、車外でクレーンを操作していた小野哲生さん(50)が死亡しました。

警察によりますと、高所作業車をクレーンで吊り下げる作業をしていたところ、バランスを崩して転落したものとみられるということで、当時の状況を詳しく調べています。