3日、沖縄県宜野湾市で姉妹が男に刃物で刺された事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された男と姉が以前、交際関係にあったことがわかりました。

この事件は、3日未明 宜野湾市我如古(がねこ)の住宅街で、タクシーから降りようとした32歳と28歳の姉妹を刃物で刺し殺害しようとしたとして浦添市安波茶(あはちゃ)の自称会社員の男(29)が逮捕されたものです。

捜査関係者によりますと容疑者の男と刺された姉は過去に交際関係にあり、おととし交際のあり方や金銭面でトラブルとなり、容疑者の男が傷害の疑いで2度逮捕されていました。

犯行に使われた刃物は刃渡り10センチ以上の家庭用の包丁で、姉は胸や腹など10か所以上、妹も複数か所を刺され胸あたりにある刺し傷は臓器まで達していましたが、2人とも手術を受け一命を取り留めました。

姉妹はタクシーに逃げ込みましたが、男はさらに姉妹に襲いかかり、その後、自分が運転してきた車を姉妹が逃げ込んだタクシーに衝突させてから逃走したということです。
事件後、警察が現場からおよそ2キロ離れた中城村の県道で車を運転中の男を発見し事情を聴いたところ、男が犯行を認めたため殺人未遂の疑いで逮捕しました。

警察は容疑者の男が強い殺意を持っていたとみて調べを進めています。