新型コロナの影響で途絶えていた県内へのクルーズ船の受け入れがおよそ2年4か月ぶりに再開し、29日朝に平良港に国内クルーズ船が寄港しました。

29日の朝、宮古島市の平良港に入港したのは今月26日に神戸を出発した「ぱしふぃっくびいなす」で、観光関係者らが横断幕を掲げおよそ180人の乗客を出迎えました。


県内にクルーズ船が寄港するのは2年4か月ぶりで、新型コロナ対策として乗船人員を制限し、乗船当日のPCR検査、そして寄港前日の抗原検査、上陸後の検温など徹底した感染症対策を行っています。

日本クルーズ客船松田義則(まつだよしのり)海務部次長
「クルーズ船は(20年に)ダイヤモンドプリンセスでクラスターが発生して以来、イメージが非常に厳しい中でどうやってクルーズを再開していくか、約半年かけ日本外航客船協会でガイドラインを策定した」

「ぱしふぃっくびいなす」が接岸したクルーズ専用バースはクルーズ船寄港の増大を見越して20年6月に整備されたものですが、クルーズ船が接岸するのは今回が初めてとなりました。


平良港湾事務所 照屋雅彦所長
「このクルーズ船の寄港が宮古島、沖縄の観光・経済が元に戻るためのきっかけになれば幸いと思います」

「ぱしふぃっくびいなす」は29日の午後平良港を出て、30日の朝に本部港に寄港します。