沖縄県名護市で、強盗目的で女性に暴行を加えたうえ、わいせつな行為をしたとして罪に問われている男の裁判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。

無職の男(55)は去年12月、金品を奪おうと、名護市内のマンションの廊下で当時24歳の女性に暴行を加えたうえわいせつな行為をしたとして、強盗傷害と強制わいせつの罪に問われています。

7日に開かれた裁判員裁判の初公判で、男は「強盗に関しては間違いない。それ以外のことに関しては違います」と一部を否認し、強制わいせつの罪が成立するかが裁判の争点となっています。

【検察が法廷で明らかにした事件内容】
被害女性Aさんは去年12月、仕事を終えて帰宅しようと、午前3時すぎに自宅マンションに徒歩で向かっていました。
しかし部屋に入る直前、後ろから誰かにつけられていることに気付き、家に入らず引き返しました。
ところが階段で男とすれ違う際にいきなり後ろから抱き付かれ、体勢を崩して2人で踊り場まで転げ落ちます。

Aさんは助けを求めて叫びましたが、男はAさんが持っていた仕事用の衣服を口に押しつけ、Aさんの下腹部を複数回触ったということです。

検察側の陳述に対し、男は「そういうことはしてないです」と一貫してわいせつ行為を否定しました。