環境に優しいとされる植物由来の燃料を使ったバイオマス発電所がうるま市にこのほど完成し、運転を開始しています。

新電力事業を全国で手掛けるイーレックスと沖縄ガスが中心となってうるま市に建設したのは「中城バイオマス発電所」です。

捨てられるはずの木質バイオマスを燃料にし二酸化炭素の排出量を低減する循環型の発電方式を掲げていて、持続可能な社会の実現を目指すような企業への訴求力が高いのも特徴です。

「ずらっと積まれているのはパーム油の搾りかす、ヤシ殻です。この植物由来の燃料を使って電気をつくります」(吾津記者)

この発電所で沖縄全体の電力需要のおよそ5パーセントをまかなうことができるといいます。

電力の全面自由化以降、小売り事業を積極的に展開する沖縄ガスが「自前の電源」をもつことになり、電力市場の競争は一層激しくなりそうです。