オープンイノベーション

『オープンイノベーション』とは、”外部のアイディアを取り入れて課題解決や新規ビジネスにつなげる手法”のことで、最近は『地方が抱える課題を、都市部の企業の力で解決する』際にも使われます。
この『オープンイノベーション』を ”生み出す拠点” が長崎市に誕生しました。

■ 課題解決と新ビジネスの開拓のため ”都市と地方をつなぐ場”

株式会社toitoitoi 大島 徹也 代表取締役「新しい風っていうのは必要不可欠かなというのは感じてまして」

長崎市の茂木地区で8年前から宿泊業を営む大島さんです。
地方が抱える人手不足などの課題解決や、新ビジネスの開拓にコロナ禍で浸透した『ワーケーション』などの新しい働き方を利用しようと考えています。

大島 さん「レジャー以外で、企業が地方に目を向けていただいているという動きがあったので。であれば、新しいやり方で地域の活性化の取り組みができないかなというのを2~3年前から思うようになりまして」

そこで大島さんが始めたのが「MogiNote(もぎのーと)」というプロジェクトです。

『外部のアイディアなどを用いて地域の課題解決』につなげる”オープンイノベーション”を生み出すのが目的で、そのために必要な”都市部の企業”と”地元企業”などとの『新たなコミュニティの創出』に取り組んでいます。

長崎市で行われた今月20日のイベントには、県内外の企業などからおよそ80人が参加し、オープンイノベーションへの関心の高さを伺わせました。

伊藤忠テクノソリューションズ 五十嵐 知宏 オープンイノベーション課長:
「コミュニティって食べれんの?みたいな。いくらになんの?みたいな話をする人もいるんと思うんですよね。コミュニティは直接的には儲かりませんよ。ただ色んな気づきがあるんです」
Work Design Lab 石川 貴志 代表:
「(コミュニティで)地域に入らせていただける方が発見できると、(地域の中に)すごく入っていけると思っているので。コミュニティは"手段"だと思いますので、うまく目的に繋げられるといいなと思ってます」
雲仙市 観光商工部 加藤 雅寛 理事:
「それぞれがどうやったら幸せに生きていけるかいうのを、都会の人間も考えるし地域の人間も考える。その接点がどう混ざり合えばみんなが幸せになれるかを考えるのが、僕はオープンイノベーションの考え方じゃないかと」

株式会社toitoitoi 大島 徹也 代表取締役「今日のような場をより多く作っていくことで、長崎の社会課題が解決するきっかけになると思いますので、またこういった機会を数多く作っていきたいと、そういう風に思っているところです」