今年4月に長崎県五島市で起きた森林火災について、警察は木の枝を燃やして森林に飛び火させたとして、67歳の男性を廃棄物処理法違反などの疑いで9日書類送検しました。
書類送検されたのは、五島市に住む67歳の会社員の男性です。
警察の調べによりますと、男性は今年4月、五島市松山町で一般廃棄物である「木の枝」約480キロを燃やし、過失で付近の森林に飛び火させ、森林4万4千平方メートルを焼いた疑いがもたれています。

警察は所要の捜査で男性の犯行が明らかになったとして9日、男性を廃棄物処理法違反と森林法違反の疑いで長崎地検五島支部に書類送検しました。
この火事で周辺の924世帯に一時「避難指示」が出されました。










