長崎県警は12日、いわゆる「AV新法」違反の疑いで男女2人を逮捕し、証拠品としてセーラー服などの衣装や携帯電話、撮影機材などを公開しました。
逮捕されたのは、福岡市に住む自営業の男(49)と女(34)の2人です。
公開されたのは、デジカメや照明などの撮影機材、携帯電話7台のほか、撮影に使っていたとみられるセーラー服、女性用の体操服様の上下、ミニ丈のチャイナドレスです。
警察によりますと、2人は2024年7月23日と9月27日、福岡市内のマンションなどで、福岡県と長崎県に住む20代の女性2人とそれぞれアダルトビデオへの出演契約を結ぶ際、法令で定められた事項を記載した書面や出演契約書などを交付しなかった疑いが持たれています。
警察では長崎県内に住む女性から相談を受けたことで認知し、捜査の結果犯行が明らかになったとして、12日、2人を「AV出演被害防止・救済法違反」の疑いで逮捕しました。








