日本海から北陸地方を通る前線の影響で、石川県内は加賀地方を中心に大雨となっています。気象庁は小松市や白山市で猛烈な雨が降ったとして、「記録的短時間大雨情報」を発表し、金沢市、白山市、小松市、能美市で避難指示が出されています。気象庁によりますと、白山市河内(かわち)付近で、午前4時50分までの1時間にレーダーによる解析で約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
また小松市の山沿いでも午前5時20分までにおよそ100ミリの猛烈な雨が、白山市尾口でも午前8時30分までの1時間に約100ミリの雨が降ったと見られます。

前の日の降り始めから午前8時までの雨量は白山河内で198ミリとなっていて、1時間、3時間、6時間のそれぞれの雨量は観測史上最大となりました。また、気象台と県は現在、金沢市、小松市、白山市、能美市に土砂災害警戒情報を発表しています。

5段階の大雨警戒レベルのうち、避難が必要とされる警戒レベル4以上に相当する状況で発表される情報で、金沢市、小松市、白山市、能美市では山間部や川沿いの地域に「避難指示」が出されています。4日昼前にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るところがある見込みで、気象台では低い土地の浸水や土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

4日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで加賀で100ミリ、能登で50ミリと予想されています。