兵庫県たつの市で母と娘が殺害された事件。指名手配されている男が事件後、たつの市内の複数の駅の防犯カメラに映っていることが捜査関係者への取材で分かりました。
5月19日、たつの市の住宅で田中澄恵さん(74)と次女の千尋さん(52)が遺体で見つかった事件では、住所・職業不詳の大山賢二容疑者(42)が千尋さんに対する殺人容疑で全国に指名手配されています。
警察は25日から大山容疑者が10年ほど前に住んでいた田中さんの南隣の空き家に家宅捜索に入っていますが、捜査関係者によりますと大山容疑者が一時、滞在していたかどうかを確認しているということです。
その後、大山容疑者の足取りについて新たに分かったことがあります。
(MBS福岡葵記者のリポート)「現場から約5km離れた本竜野駅の防犯カメラにも、大山容疑者の姿が映っていたということです」
田中さん親子が亡くなったとみられる5月13日以降に、たつの市中心部にあるJR本竜野駅のほか、現場に近い播磨新宮駅など、市内複数の駅の防犯カメラに大山容疑者の姿が映っていたということです。
車を使用した形跡もないことから、大山容疑者は徒歩と公共交通機関で移動したとみられています。
また、遺体が発見される3日前の5月16日、大山容疑者は現場から東に30kmほど離れた高砂市内の路上で寝ているところを警察官から声をかけられましたが、その際、所持金は550円だったということです。
大山容疑者は身長約160cmのやせ型で、警察が情報提供を呼びかけています。











