富山県で、高校生だった実の娘に性的暴行を加えた罪に問われた父親が5月7日までに上告せず、懲役8年の判決が確定しました。

富山県黒部市の元会社役員・大門広治被告(54)は2016年、高校生だった娘の福山里帆さんが抵抗できない状態と知りながら、性的暴行を加えた罪に問われていました。

これまでの裁判で大門被告は無罪を主張してきましたが、富山地裁は去年、「娘の人格を無視した卑劣な犯行」として懲役8年の判決を言い渡し、2審の名古屋高裁金沢支部も4月、大門被告側の控訴を棄却していました。

大門被告は5月7日の期限までに上告せず、判決が確定しました。

これを受けて福山さんは…

(福山里帆さん)
「大きな区切りにはなるけれど、裁判が終わったあとも生きていかなくてはいけないので。むしろここからがスタート。やっと自分の人生を生きていくスタートなので」

福山さんは今後、大門被告の責任を問う民事裁判を起こすかどうか検討するとしています。