今月10日から全国で行われている自衛隊の統合演習の一環で、奄美空港で初めてとなる戦闘機の離着陸訓練が行われました。
奄美空港では午後4時ごろ、沖縄から飛来した航空自衛隊の戦闘機「Fー15」4機が、滑走路に着陸してすぐに離陸する、タッチアンドゴーと呼ばれる訓練を1回ずつ行いました。
同様の訓練は、徳之島空港で今月13日と15日に行われましたが、奄美空港では初めてで、19日まで行われる予定です。地元からは賛否双方の声が聞かれます。
(地元住民)「地政学的なものとか世界情勢をみると(訓練は)賛成ですね」
(奄美の自然と平和を守る群民会議 関誠之副議長)「戦争前夜みたいな雰囲気が醸し出されていることは心配をしている」
自衛隊の統合演習は今月20日まで各地で行われます。







