鹿児島県の来年度の公立高校入試の募集定員が発表されました。
2校でクラス数が減るため、県全体では1万2010人となり、過去最少となりました。
県教育委員会は27日、来年度の高校入試の募集定員を発表しました。
それによりますと、出水高校の普通科と大島高校の普通科でクラス数が1つずつ減り、定員が40人ずつ減ります。
これにより、県全体の定員は今年度より80人少ない1万2010人で、記録のある1964年以降では最少となりました。
このほか、学科の再編が種子島中央高校で行われ、現在の普通科(80人)と情報処理科(40人)が、普通科(40人)とミライデザイン科(40人)と情報処理科(40人)に再編されます。
そのほかの学校については、すべての学科で定員は今年度と同じになります。
鹿児島県の公立高校入試の一般の学力検査は、来年3月5日と6日に行われます。
【お詫び】記事公開時に「大島高校」の表記が「奄美高校」となっていました。お詫びして訂正いたします。







